DNAのある所


北海道での独り言
by tedtoyama
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自己紹介
男 
1996年から11年在住した米国シリコンバレーを後にして、2006年9月から北海道に移住。
パートナー2人と共に新しい生活を始める。
生まれて初めての北海道。
期待いっぱいで突進だ。
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DUIぢごく その一

今日はカリフォルニアでの「飲酒運転そして逮捕」の体験をお話しましょう。
他州もあらかた似たようなものですが、カリフォルニア州で飲酒運転して捕まると、こぉーんなにも恐ろしいことになるだ。
アメリカでは酒やドラッグなどの影響下(酔っ払ったりラリっていることですね)での運転をDUIと呼びます。
さあさあ、蘇るがいい!DUI地獄の日々よ!
4年前の冬のある日、私は友人、知人の3人と夕食を共にした。場所はサンフランシスコからゴールデンゲートブリッジを渡ってすぐの、サウサリートというサンフランシスコベイに面していてちょっと日本の熱海に似た感じのする小さな観光地の日本食「すしらん」だった。ビールとワインと日本酒を飲みながら寿司等をつまみ情報交換をした。
その後サンフランシスコ市内の飲み屋で水割りなどをちびちびやりながら情報交換や世間話を続けた。日付が変わる時刻が近づいてきたのでお開きにし、知人と別れて私は友人の住むサニーベールへ一緒に帰った。人間だけでは、と車にもガソリンを入れ、サンフランシスコからフリーウェイ101を50分ほど南下した場所にある友人宅に到着したころは午前1時を少し回っていた。
一瞬このまま友人宅に泊めてもらおうかとも思ったが、別に眠くもないし、フリーウェイを何事も無く運転してきた感覚の流れからか、それじゃといって帰宅した。
当時はサンタクルーズに住んでいたのでサニーベールから40分ほどハイウェイ17を南下することになる。峠越えの山道だ。
午前1時30分を過ぎても前に3台走っていた。下り坂を1/3ほど過ぎて自宅まで後15分ちょいかなあ、前は相変わらず3台で後続車はないねぇと思った瞬間!ホワーンと音がして後ろが一瞬きらびやかに明るくなってまた消えた。
ん?今のポリスカーみたいなと、よぉーくミラーで確認したら後ろになんか一台居る。
まじ?オレが?と思いつつスピードよぉーし、ふらつき運転なぁーしと必死で冷静に?あたふたしながら、でも酒飲んでるしな、やばいよな、とドキドキは増していった。
沈黙の1、2分があった。下りも半分を過ぎたころ、不安(止められたら終わりだな)とお願い(どうか、どうかこのまま)と安堵(何だ、何にもないじゃん)が交錯し、頭の中でこの三つが均衡した瞬間、今度は連続してホワーン・ホワーンと鳴り始め真っ暗な山道で後ろがカラフルにちかちかしていた。
すぐに車を路肩に止めた。
音と光を感知してから停車するまでは流れるような動作だった。ほとんど感情に変化は無かった。ほんの一瞬、ジェット機が髪の毛一本分の厚さの距離を進む時間くらいの一瞬、(停止警告を振り切り銃撃を受け死亡)(飲酒運転→逮捕→ブタ箱→前科一犯・・・いやじゃぁー!)と頭をチラと横切ったのは確かであるが、速やかに停車し質疑を受ける体制を取ることには何も影響しなかった。
見聞きしたマニュアル通りに、免許証、保険証、車両登録証を用意しつつ窓を開け運転席に座ったまま尋問を待った。
若い警察官が近づいてきてすでに用意してあった証明書3点セットの提示を求め、免許証を眺めながら言った。「あなたの車がフラフラ蛇行していましたので止まってもらいました。お酒飲みましたか?」
「はい。飲みました」と即答した。
答えた直後から次の質問が来る前までの間、さっきよりもちょっと長めの瞬間に(ミランダ協定ってなんかあったよなぁ、車線はみ出してたか?証拠あんのか?おまえは酔っ払ってないだろうな?うわぁぁ!でも私飲んでますぅー、いいもんね!もう捕まったも同然だもんね!とりあえず射殺は免れたかんね)と頭が体操していた。
「どこで、何時に、どのくらい飲みましたか?正確にお答えください」と聞かれた。
慎重に思い出し、ビール、ワイン、日本酒、水割りの量をグラスやパイント、ミリリットルなどと取り混ぜて告白した。
このときは答えながら必死に保身状態になっていたのを思い出す。
(嘘はいかん嘘は、偽証罪で飲酒よりもっと重罪だよな。でも飲んだ量をそのままお知らせしたら100年くらいの懲役なるんちゃうか?バカ、血中アルコール濃度次第だよ!飲んだ量と時間と身体の相関関係ね。えーっと何をどれだけ何時間前に飲んだらどうなんだっけ?うぉっぷ)
「それでは外に出てもらって簡単な身体状況チェックをしますね。両腕を肩の位置まで広げて片足で立って千から一万まで千単位で数えてください。目を閉じて30秒カウントしたら目を開けてください。などなど」
夜更けの真っ暗な山の中で一人「お前酔っ払ってるだろう?ん?ん?」チェックを受けた。
そらら個々の酔っ払い度お試しチェックを受け、いちいちの結果に明確な判断を下されることが無いまま最終の、息プハァーになった。
検査前、あんたも知っていると思うがBAC(血中アルコール濃度)値が0.08%未満だったら
お気をつけてお帰りください、以上だったらもー大変ね、と言われた。
(知ってます!でも息臭いですよ、いろんな意味で!と心中凄んでみた)
プハァー
ほれ見ろ!これはなんぼじゃぁー!コンマ・ゼロ・キューね。
その後の彼らの行動が迅速だったことといったらない。
後ろ手で手錠を掛けられポリスカーの後部座席に乗せられた。血液検査をしてもらいますが
それを拒否する権利もあります。どうしますか?と訪ねられた。
拒否した日にゃ今後に大きな影響が出ることは分かっていたので、すかさず、どーぞ、どーぞ
どこでも何でもしてください、状態であった。
手錠を掛けられた私は午前2時過ぎサンタクルーズ郡の病院へ連れて行かれた。

拉致された現場から15分の場所に病院はあった。
病院からサーフィンで世界的に有名な海岸まで数ブロックだと気付くのはもう少し後であった。

続く
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by tedtoyama | 2005-03-07 16:25 | 日記
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