自己紹介
男
1996年から11年在住した米国シリコンバレーを後にして、2006年9月から北海道に移住。 パートナー2人と共に新しい生活を始める。 生まれて初めての北海道。 期待いっぱいで突進だ。 カテゴリ
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さていよいよ飲酒運転による「逮捕」編から「償いの日々」編へと突入するわけですが、ちょっとコーヒーブレイクでも。
1. 驚くほど多い日本人の飲酒運転逮捕経験者 サンフランシスコ・ベイエリア、特にシリコンバレーを中心にした地域で、飲酒による逮捕歴のある日本人は驚くほど多い。 筆頭は駐在員、次に日本食のシェフ、学生、日本人永住者の順である。 この事実があまり知られていないのは、基本的に本人が告白しなければ誰も知らないからである。駐在員の多くは、会社はともかく家族にまで内緒にしている場合がある。私の場合サンタクルーズという小さな町であり日本人在住者が少なかったからか、一連の騒動が治まり無事通常の運転免許を手にするまでの長い期間とうとう日本人に出会わず仕舞いだったので、当時そんな事情だとは夢にも思わなかった。 しかし、真実は思わぬところから露見するものである。 一年ちょっと前にサニーベールの飲み屋でおねいさんと話をしていたときであった。私からこの体験談を振ると彼女も最近逮捕されたという。それも2度目である。そりゃー大変だったのう、と話が盛り上がってきたら仰け反った。 詳しくは後述するが、DUIで逮捕されたら「償い」の一環としてカウンセリングを受けたりお仲間でディスカスしたり本読んだりビデオ見て感想文書いたりなどのコースを、お金出して一定期間受けなければならない。 そして彼女のその30人のクラスは2人のメキシコ人と1人のアメリカ人以外すべて日本人だったという。あら、大きな会社の役員のAさん、おや、大きな会社の支店長のBさん、まあ、エンジニアで来たばかりのCさん、おっと、D寿司のEシェフも。。。知った顔だらけの日本人学級だったそうな。 みぃーんな名前教えてもらったもんね! その後私が独自に追加調査を開始したところ、あまりにも多いので止めました。 日本人駐在員は立場もあるので秘匿しといた方がいいと思うけどバレちゃうんだねぇ! 当時私の体験談が日本の某新聞のコラムに載った。書いたのは当時シリコンバレーで特派員をしていた記者だったが社内外の反響が大きかったという。ある時その某新聞社の総務部長が近づいてきて、あの体験本当はお前じゃないの?とその記者に尋ねたという。 聞けばその総務部長も、その昔社費でノースカロライナに留学中捕まった経験があるという。今でも内緒の話だそうだが。 2. 他国の「罪と罰」状況(少し古い資料ですが参考までに) DUIと見なされる血中アルコール濃度(何故か日本は曖昧ね) 多くのEU諸国:0.08%以上 オーストラリア、ギリシャ、アイスランド、オランダなど:0.05%以上 ブルガリア:0.03%以上 罰則(最高で) ノルウェイ:1年の免停および禁固 トルコ:自宅から20マイル離れた場所まで連れて行かれ、その後徒歩で警官の監視の元帰宅する(ちょっと笑える) フランス:最大で生涯免停、$16,000の罰金(ひぇー!) ドイツ:最大で1年の禁固または罰金 オーストラリア:地元紙に名前入りで「私は飲酒運転して留置されました」と載せる。 マレーシア:飲酒運転者は留置場、当事者が結婚していたら配偶者も留置場。(うそぉー!) ブルガリア:2度目で死刑(ほんとですかぁ!) エルサルバドル:銃殺 怖いですね!!!
by tedtoyama
| 2005-03-11 12:01
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