DNAのある所


北海道での独り言
by tedtoyama
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自己紹介
男 
1996年から11年在住した米国シリコンバレーを後にして、2006年9月から北海道に移住。
パートナー2人と共に新しい生活を始める。
生まれて初めての北海道。
期待いっぱいで突進だ。
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音と香り

結構敏感なほうだと思う、でも繊細ではない。らしい。
人間にとって好ましい音や香りと、不快に感ずるそれがある。
私固有のそれらも存在する。
高校時代に、自転車通学だったけど雨の日はたまにバスで学校行った。
梅雨時のバス内は高校生で溢れていた。ほとんどが女子高生だったバスを降りて校門の前で吐いた。
雑居ビルの5Fで飲んだ帰り、エレベーターは人だかりだった。コロンと汗と人の匂い。
エレベーター降りて吐いた。
日本にいたころ病院に行くといつも怯えていた。
あの独特の匂いが私を手術台に乗せる。
お見舞いに行って、患って帰るの連続だった。
米国ではそんな経験はなくなったが、たまに怪しい香りに出会うときがある。
人生を、人間を終わりにする香り。やべー!やべー!と退散する。
数年前ナーシング・ホームのお手伝いをしていたときのことを思い出した。
もう亡くなられたおばあちゃんがベッドで話してくれた。
病室で寝ていても、朝素敵なコーヒーの香りで目が覚めるのってウェルカムよね。

嫌な音ってありますね。
雑音も含めて大きな音や人の声。小さくても瞬間自分を見失うような音や声。
私自身の話し声は、よく人から「バカ声」といわれますが。
ほとんど惹かれていたけど、香りが苦手で断念せざるを得ない人がいた。
ほとんど好みだったけど、声だけがだめで好きになれなかった人もいた。
難しいですね。

今年のMIT発明賞を受賞したATC(アメリカン・テクノロジー社)のHSS(ハイパー・サウンド・テクノロジー)はなかなか面白いです。
2002年にサンディエゴのATC社を取材しましたが、商用、軍事その他に幅広く応用されつつあります。
音源(スピーカー)から10mほど離れて立っていたとしますね。
途中8-9mまでの間は何も聞こえないんです。立っている付近で音になる。それも指向性が高い。
つまり半歩でも左右に動くと聞こえなくなるわけです。
騒音の軍艦上で情報を伝達する際、巨大な拡声器を使うことなく100m先の兵隊に指示できるわけです。
デパ地下での様子も変わりそう。
鮮魚売り場に足を踏み入れたとたんに、今日のお勧めのアナウンスがどこからともなく聞こえる。
すぐ隣の人には何も聞こえない。
マンションの5Fに住むおじさんの部屋の窓、顔を出した右側の窓枠に向かって
「いい子いますよ。5000円ぽっきり!」
ほかの誰にも聞こえていない。
この技術はイラクで武器にも使われている。

もともとは日本人の発案件のアイデアで期限が切れたパテントなんだが。
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by tedtoyama | 2005-05-19 14:01 | 日記
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