自己紹介
男
1996年から11年在住した米国シリコンバレーを後にして、2006年9月から北海道に移住。 パートナー2人と共に新しい生活を始める。 生まれて初めての北海道。 期待いっぱいで突進だ。 カテゴリ
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SJC、ノーマン・ミネタ・サンノゼ・インターナショナル・エアーポートは、自宅から車で15分に位置している。
近いのはいいのだが、SFOやLAXと違い、国際線が少ないのでイミグレや税関でのチェックがしつこい。 おまけに窓口も少ないので余計に時間が掛かる。 午前10時40分着予定のAA128便は20分遅れ、11時に到着した。 この時間はその便だけの乗客の入国審査なのに、待っていた人はその後1時間15分経って現れた。 出てくる人をカウントしていて、138番目だった。 疲れているようだったけれど、涼しげな瞳と共に笑顔で突然現れた。 嬉しかったよ。お疲れ様。 修子。 待っている時、彼女のために用意していた携帯電話が鳴った。 しばらく連絡が無かった友人からだった。 SFO近くに住む電話の相手は、修子の到着を期待しての第一報を入れようとしてくれた。 おっさんが電話に出ちゃったけれど、嬉しかった。ありがとう。 ミツワによって家に帰り再会に祝杯をあげた。 明太子と枝豆と中国ブロッコリーをツマミに。 ゆったりと静かな午後を過ごしながら、ゆっくりとワイングラスを傾けた。 彼女の好きな、そして私も好きである格闘技の話になった。 この人は本当に格闘技を見るのが好きなんだなあと思った。 思い入れがある。 あれ? 見るだけじゃなく自分でもその環境を体験したいみたいだ。 あれ? 空手とか少林寺拳法とか喧嘩とかやっていたんなら、ちょっと組み手でもしないか? そう言って彼女は構えた。 いいよ。 深夜に二人で組み手をした。 防御が結構大変だった。 それぞれ一発づつ、かるくパンチを受けながら組み手を終えた。 こんな人は初めてだ。
by tedtoyama
| 2005-07-30 13:35
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