DNAのある所


北海道での独り言
by tedtoyama
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自己紹介
男 
1996年から11年在住した米国シリコンバレーを後にして、2006年9月から北海道に移住。
パートナー2人と共に新しい生活を始める。
生まれて初めての北海道。
期待いっぱいで突進だ。
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2005年 03月 11日 ( 2 )


DUIぢごく その三

やっぱり深呼吸するわけですね、こういう場合。
留置場から開放されてから、その周囲を見渡しながら。
その後、ここは?と、にわかに現実に戻っていくのです。サンタクルーズ裁判所のすぐ近くで、周りには弁護士事務所や保険のブローカー事務所などが密集している場所だった。海岸までは数ブロックと近くモーテルなども多い場所だ。
ああー、ここかぁー、などと何となく安心しながら、さて、今やるべきことは?と速やかに現実モードに切り替えた。
①タバコを吸う ②水を飲む ③ 友人に電話する(当時ブログは米国でもマイナーで、ねぇ聞いて聞いて、手段が無かった) ④ 御不浄に行く ⑤ 車を取り返す ⑥ 帰って寝る ⑦ 起きてから今後を見つめ直す、ということになった。

こぼれ話に登場した、日本の某新聞社の友人に電話した。「今シャバに出てきました」「??」
「12時間ぶりの実社会です」「??」「実はこういう訳でした」「おおー!それは大変でしたな。大丈夫ですか?。。。」
2ブロック先のガススタンドの便所で、ちょろちょろと情けないおしっこした。
タクシーを拾いトーイングされた車を引き取りに行った。移動代、保管代で$195だった。
留置場経由で翌日の昼下がり帰りの我が身は、部屋に着くやベッドにばたと倒れ込み眠った。
結局翌日の朝まで寝入っていて、起きたときはとてつもない空腹状態だった。朝食を取りながら、昨日はやっぱり、やったよなぁ、現実だよなぁと手元のドキュメントの数々を眺めながらため息が出た。
気分転換に友人宅を訪れてみるか、と、例の某新聞社シリコンバレー支局長宅に向かった。
プリスクールに通っている4歳になる友人の次女が迎えてくれた。
満面の笑みを浮かべ「こんにちはー!Toyamaさーん!人生がけっぷちぃー!」
ちょっと言葉が出ませんでしたね。あは、あは、よたよたと出向かいに対応しました。
その夜は友人ご一家の励ましを含めた夕食会を堪能して、あたたかい愛に包まれぐっすり眠った。
あん時も泊まっていけば良かったと、このとき初めて後悔した。
翌日アパートに帰ってみると郵便が4通あった。いずれも弁護士事務所からの手紙だった。
「今は大変なお気持ちでしょう。今後のことはお任せください」「最近起こった出来事は、あなたの生活に大きな変化をもたらしたでしょう。分かります。ではご相談ください」「小耳に挟みましたが、大変でしたねぇ。これからが大事です。相談無料。今すぐ連絡を」などなど。
ちょっと切れましたね。どっから小耳に挟むんじゃぁー?何でそんな早く知ってるわけ?
あんた何もの?
事件から2日後ですよ。
しばしハァハァした後、でも、弁護士に相談、依頼は必要だよなぁ、と沈静化した。
ともかく情報を収集しなければ。ネットで情報検索しまくり、また、知人の弁護士(専門は違う)に聞いたりして集中学習した。
一挙に「やべー」、情報が目の前に溢れてきた。
やっぱりまずは弁護士に相談か、との結論から、その選択に入った。
地理的に近い人。安い。話してみて信頼が置けそう。などを条件に、電話や実際の訪問で決めた。
聞きたいことは山ほどある。当時はH1ビザで永住権申請中だったのでその影響も含めて質問魔になっていた。
(飲酒、免許、罪、罰、費用、今後しなければならないこと、など今回の問題について分かりやすく説明してくれるのだが、聞く方が米国人ではない自分の立場のためか、あれやこれや山のような質問をするものだから依頼した弁護士は少し閉口していたようだった。)
4年前私が依頼した交通関係専門の地域に密着した弁護士の費用は$1500であった。(私は無罪で、かつ、罪も認めないからどんどん裁判進めてね、といった場合の費用は別途です。)

DMV(日本で言うと運輸省交通局みたいなところ、免許証も管轄しているから警察の機能もあるね)と裁判所はそれぞれ単独に、しかしながら一部個人情報を共有しあって一人の飲酒運転事例を処理していった。

続く
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by tedtoyama | 2005-03-11 16:19 | 日記

DUIぢごく こぼれ話

さていよいよ飲酒運転による「逮捕」編から「償いの日々」編へと突入するわけですが、ちょっとコーヒーブレイクでも。
1. 驚くほど多い日本人の飲酒運転逮捕経験者

サンフランシスコ・ベイエリア、特にシリコンバレーを中心にした地域で、飲酒による逮捕歴のある日本人は驚くほど多い。
筆頭は駐在員、次に日本食のシェフ、学生、日本人永住者の順である。
この事実があまり知られていないのは、基本的に本人が告白しなければ誰も知らないからである。駐在員の多くは、会社はともかく家族にまで内緒にしている場合がある。私の場合サンタクルーズという小さな町であり日本人在住者が少なかったからか、一連の騒動が治まり無事通常の運転免許を手にするまでの長い期間とうとう日本人に出会わず仕舞いだったので、当時そんな事情だとは夢にも思わなかった。
しかし、真実は思わぬところから露見するものである。
一年ちょっと前にサニーベールの飲み屋でおねいさんと話をしていたときであった。私からこの体験談を振ると彼女も最近逮捕されたという。それも2度目である。そりゃー大変だったのう、と話が盛り上がってきたら仰け反った。
詳しくは後述するが、DUIで逮捕されたら「償い」の一環としてカウンセリングを受けたりお仲間でディスカスしたり本読んだりビデオ見て感想文書いたりなどのコースを、お金出して一定期間受けなければならない。
そして彼女のその30人のクラスは2人のメキシコ人と1人のアメリカ人以外すべて日本人だったという。あら、大きな会社の役員のAさん、おや、大きな会社の支店長のBさん、まあ、エンジニアで来たばかりのCさん、おっと、D寿司のEシェフも。。。知った顔だらけの日本人学級だったそうな。
みぃーんな名前教えてもらったもんね!
その後私が独自に追加調査を開始したところ、あまりにも多いので止めました。
日本人駐在員は立場もあるので秘匿しといた方がいいと思うけどバレちゃうんだねぇ!
当時私の体験談が日本の某新聞のコラムに載った。書いたのは当時シリコンバレーで特派員をしていた記者だったが社内外の反響が大きかったという。ある時その某新聞社の総務部長が近づいてきて、あの体験本当はお前じゃないの?とその記者に尋ねたという。
聞けばその総務部長も、その昔社費でノースカロライナに留学中捕まった経験があるという。今でも内緒の話だそうだが。

2. 他国の「罪と罰」状況(少し古い資料ですが参考までに)
DUIと見なされる血中アルコール濃度(何故か日本は曖昧ね)
多くのEU諸国:0.08%以上
オーストラリア、ギリシャ、アイスランド、オランダなど:0.05%以上
ブルガリア:0.03%以上

罰則(最高で)
ノルウェイ:1年の免停および禁固
トルコ:自宅から20マイル離れた場所まで連れて行かれ、その後徒歩で警官の監視の元帰宅する(ちょっと笑える)
フランス:最大で生涯免停、$16,000の罰金(ひぇー!)
ドイツ:最大で1年の禁固または罰金
オーストラリア:地元紙に名前入りで「私は飲酒運転して留置されました」と載せる。
マレーシア:飲酒運転者は留置場、当事者が結婚していたら配偶者も留置場。(うそぉー!)
ブルガリア:2度目で死刑(ほんとですかぁ!)
エルサルバドル:銃殺
怖いですね!!!
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by tedtoyama | 2005-03-11 12:01 | 日記