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DNAのある所


北海道での独り言
by tedtoyama
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自己紹介
男 
1996年から11年在住した米国シリコンバレーを後にして、2006年9月から北海道に移住。
パートナー2人と共に新しい生活を始める。
生まれて初めての北海道。
期待いっぱいで突進だ。
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温かい関係

15年前、湾岸戦争直後にアメリカ出張したことがありました。
当時は日本の企業に勤めていて、出張ベースで米国、カナダなどを訪れていた頃です。
シアトル経由でボストン、トロントを回り、サンフランシスコから日本に帰国するといった、約1ヶ月の旅でした。
東海岸での仕事を終え、5日間の予定でサンフランシスコのホテルにチェックインした夜に電話がありました。
24年前シアトルで知り合った台湾出身の友人のお姉さん夫婦からでした。
もちろん私達は面識がありません。
そのお姉さん曰く、「私の妹から連絡があり、あなたがサンフランシスコに来ていることを知りました。あなたは私の妹の大切な友人なので、私達にとっても家族のような存在です。出張とはいえホテルに宿泊することはない。フリーモントの私たちの家に泊まり、車も使ってください。一緒に食事をしましょう」
でした。
びっくりしたのですが、思わずありがとうございます、と答えたら、翌朝フリーモントから迎えに来てくれました。
その後親しくお付き合いさせていただいていますが、当時は戸惑いました。
台湾の人は(おそらく中国の人は)なんという付き合い方をするのだろう、って。
私の親友である妹さんは、今は家族で韓国に居ます。
日本の横田ベースにいたときはよく会いに行きましたが、旦那さんの実家のハワイに行ってからは年に1回未満、その後は2-3年に一回会うか会わないかです。
それでもこんな付き合い方が続いています。
肉親以上の感じだなあ!って思っています。

今日はお友達の「まあちゃん」のお宅でホームパーティーを楽しませていただきました。
コンちゃんも一緒に行ったのですが、何故かすごく興奮してしまい、一時間おきに散歩に行くとき以外は、車の中に居てもらうしかありませんでした。

パーティーは初めてお目にかかる方もいて、とても楽しい時間になりました。
最近起こった私のプライベートの事件や、私と修ちゃん、コンりーのことを心配してくれたり
励ましてくれたりと、少し、楽しい所から離れがちな会話もありましたが、皆さん本当にありがとうございました。
もうじき日本に帰国されるお医者様一家、ベイエリアを駆け足で飲み歩いているエンジニア、ハワイで刺青入れてるちょっと目の離せないおやじ、柔らか戦車なSFお嬢、太極拳のイケメン・マスターと餃子100個の博士、そしてホストのウルトラマンのママとBMWのパパ。
今日は麻雀できなかったけれど、来月はぜひやろうね!

最近ちょっとてんぱりつつあった私達は、こんな温かな皆さんと一緒の時間を過ごせてうれしかった。

今、修ちゃんとコンちゃんはベッドでぐっすり眠っています。

私は塩鮭の仕込をしてから寝ます。

ありがとう。

by tedtoyama | 2006-03-12 16:29 | 家族
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